広告運用 2026年03月06日

SNS広告の運用代行費用はいくら?Meta・LINE・TikTok別の相場を比較

MIP編集部

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SNS広告の運用を代理店に依頼したいけれど、費用感がわからない——これは多くの企業が抱える悩みです。SNS広告は媒体ごとに特性が異なり、運用代行の費用も媒体によって変わります。

この記事では、Meta広告(Facebook・Instagram)、LINE広告、TikTok広告の3媒体について、運用代行の費用相場を詳しく比較します。

SNS広告運用代行の基本的な料金構造

費用の3要素

SNS広告の運用代行費用は、主に以下の3つで構成されます。

  • 広告費:Meta・LINE・TikTok等の媒体に支払う費用
  • 運用手数料:代理店に支払う運用管理費用
  • クリエイティブ制作費:バナーや動画の制作費用

運用手数料の一般的な相場

料金体系 相場 備考
広告費連動型 広告費の20〜30% SNS広告は検索広告より高い傾向
固定報酬型 月額10〜50万円 クリエイティブ制作費込みの場合あり
最低手数料 月額5〜10万円 少額運用の場合に適用

SNS広告の運用手数料は、リスティング広告よりやや高めに設定されるケースが多いです。理由は、クリエイティブの制作・管理工数が大きいためです。

Meta広告(Facebook・Instagram広告)の費用相場

広告費の目安

Meta広告は中小企業のSNS広告として最も利用されている媒体です。

項目 相場
最低出稿額 月5万円〜(日予算1,500円〜)
推奨広告費 月15〜50万円(中小企業の場合)
平均CPC 80〜200円(業種による)
平均CPM 500〜1,500円

運用代行の費用例

月額広告費30万円でMeta広告の運用代行を依頼した場合の総費用イメージです。

  • 広告費:300,000円
  • 運用手数料(20%):60,000円
  • バナー制作費(月4本):20,000〜40,000円
  • 合計:約380,000〜400,000円/月

LINE広告の費用相場

LINE広告の特徴と費用感

LINE広告は日本国内のリーチ力が圧倒的です。月間アクティブユーザー9,700万人(2024年時点)にアプローチできます。

項目 相場
最低出稿額 規定なし(実質月3万円〜)
推奨広告費 月20〜80万円
平均CPC 40〜150円
平均CPM 400〜1,200円

LINE広告特有の追加費用

LINE広告では、友だち追加広告(CPF課金)を利用するケースも多いです。友だち1人あたりの獲得単価は150〜400円が相場です。LINE公式アカウントの月額費用(フリープラン無料、スタンダードプラン月16,500円)も考慮に入れましょう。

TikTok広告の費用相場

TikTok広告の特徴と費用感

TikTok広告は比較的新しい媒体のため、CPCが他媒体よりも安い傾向にあります。ただし、動画クリエイティブが必須のため制作費がかかります。

項目 相場
最低出稿額 日予算5,000円〜(キャンペーン単位)
推奨広告費 月20〜100万円
平均CPC 30〜100円
平均CPM 300〜800円

動画制作費用が鍵

TikTok広告では短尺動画(15〜30秒)が基本です。動画制作費の相場は以下の通りです。

  • テンプレート動画:1本 5,000〜15,000円
  • 撮影込みの動画:1本 30,000〜100,000円
  • 本格的な動画制作:1本 100,000〜300,000円

TikTokはクリエイティブの消耗が早く、月に4〜8本の新規動画が必要になるため、制作費が膨らみやすいです。

3媒体の費用比較まとめ

月額広告費30万円の場合の総費用比較

項目 Meta広告 LINE広告 TikTok広告
広告費 30万円 30万円 30万円
運用手数料(20%) 6万円 6万円 6万円
クリエイティブ制作費/月 2〜4万円 2〜4万円 5〜15万円
合計/月 38〜40万円 38〜40万円 41〜51万円

TikTok広告は動画制作費がかかる分、総コストが高くなります。ただし、CPCの安さとリーチの広さで費用対効果が高い場合もあります。

【実践事例】MIPのSNS広告運用支援の成果

美容サロンのMeta広告+LINE広告併用事例

MIPが支援した美容サロンチェーン(都内5店舗)の事例です。Meta広告とLINE広告を組み合わせた集客戦略で成果を上げました。

項目 内容
業種 美容サロン(ヘアサロン・都内5店舗)
月額広告費 Meta広告 25万円+LINE広告 15万円=計40万円
課題 ホットペッパー依存から脱却し自社集客を強化したい
施策 Meta広告で新規認知→LINE友だち追加→クーポン配信で来店
成果(4ヶ月後) LINE友だち月間+850人、LINE経由の来店予約 月62件、CPA 6,450円

Meta広告で興味関心ターゲティングにより見込み客を獲得し、LINE公式アカウントで来店まで育成する導線設計が奏功しました。

代理店選びのポイント

SNS広告代理店特有のチェックポイント

SNS広告の代理店を選ぶ際は、検索広告とは異なる観点も必要です。

  • クリエイティブの制作体制:社内にデザイナーがいるか、外注か
  • 各媒体の認定パートナーか:Meta Business Partner、LINE Biz Partner等
  • A/Bテストの実施頻度:クリエイティブのPDCAをどの程度回すか
  • 動画制作の対応範囲:TikTok広告を視野に入れるなら必須

まとめ

SNS広告の運用代行費用は、媒体によって大きく異なります。Meta広告は実績が豊富で安定感があり、LINE広告は国内リーチに強く、TikTok広告はCPCの安さが魅力です。

まずは自社の目的(認知拡大、リード獲得、EC売上など)を明確にし、それに合った媒体と代理店を選びましょう。迷った場合は、Meta広告から始めるのが最もリスクが低い選択肢です。

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